この記事では、カラオケBOYが
カラオケで周りを盛り上がれる男、カラオケでモテる男、
音痴からでも歌えるような男になっていった軌跡のお話を
していきたいなと思います。
音痴で歌えない男のストーリー(幼少時代)
今でこそ、三度の飯より歌う事が好き、
かどうかは分かりませんが。笑
・YouTubeによる歌ってみた動画の投稿
・人生レベルでモテるようになるカラオケ教材(モテカラの執筆)
・プロのボーカルインストラクターの方のプロデュース
…
それなりに、歌を通して色々な活動が
出来るまでになりましたが
実は元々、私は歌う事が嫌いでした。
というのも、きっかけがあって
小学2年生の頃に、兄貴の友人達と一緒に
近所のカラオケボックスに行った時の話です。
この頃は、今のように
シダックスも無ければ、カラオケ館もカラオケの鉄人も
まねきねこもビッグエコーのような有名な店は無く、
ほか弁の裏手にある、個人が経営しているような
カラオケボックスしか無い時代でした。
ですので、機種もJOY SOUNDやCyber DAMのような
ハイクオリティなシステムではなく
レーザーディスクのような非常に使いにくい
カラオケの機械のみでした。
しかも、1時間1500円とか普通にする時代です。
結構な高額ですので、中学生、高校生が
今ほど気軽に行けるような場所ではありませんでした。
人生でカラオケが初めてだった私は、
恥ずかしくて、なかなか歌う事が出来ませんでした。
音楽の時間に皆と合唱をして歌うのですら抵抗があったのに
気軽に人前で歌う事が出来る訳は無かったんです。
兄貴達はEAST END×YURIのDA.YO.NE」(ダ・ヨ・ネ)とか、
相川七瀬のBREAK OUT、恋心など、その当時の流行の曲を
楽しそうに歌っています。
『いい加減お前も歌えよ。何しにきたんだよ。』
仕方が無く、知っている歌を選曲し(確かドラゴンボールか何かのアニソン)
勇気を出して歌ってみました。
すると、兄貴の友人達も含めクスクスと笑う声が聞こえたり、
兄にはダイレクトに”お前ヘタクソ過ぎ”と
言われる始末…
この事がきっかけで、歌に対する苦手意識と
兄に対するトラウマのようなものが生まれ
カラオケは人生で一番嫌いな娯楽になったのです。
『二度と人前で歌なんか歌うもんか。』
こう決意しました。
ですが、思いもよらない3年後、
とある出会いがきっかけで、
クラスの生徒の前で、歌を歌う事になったのです…
⇒ つづく
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